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2024-10-08

射撃部 第78回国民スポーツ大会・ライフル射撃競技  優勝

 令和6年9月27日~30日に、大分県由布市の湯布院スポーツセンターで行われた、第78回国民スポーツ大会・ライフル射撃競技において、ビーム・ピストル少年男子60発競技で優勝しました。

〈結 果〉

ビーム・ピストル少年男子60発競技

 優勝  井上 陽斗(2年総合学科・吉野東中出身)

〈監督からのコメント〉

  帖佐 徳人 監督

 井上は、予選も調子が良く無難にこなし高得点をたたき出すことができ2位で予選通過した。決勝でも良くもなく悪くもなく無難に上位の点数をキープしていき、2発撃ったあと、最下位から敗退してゆく中で3位と好位置につけ、22発目に10点台を撃ち2位に上がり、ゴールドマッチ戦まで残った。1位と2点余りの差があったが、残り2発、1発目を撃って、残り1発の時点で、1位221.1点、2位の井上は219.0点で2.1差あった。最後の1発で誰もが2.1点差あったので、替わらずこのままの順位だろうと思っていたが、最後の1発と優勝のプレッシャーからか1位の選手が7.3点を出した。2位の井上は2点差の安堵感からか、落ち着いて10.0点を撃ち2.1点差をひっくり返し、優勝が井上に飛び込んできた。やはり必死さと冷静さをもって試合に挑むことで、最終的に運気も引き寄せることができた。

 日々の練習も地道にコツコツやることが勝利につながることを教えられた大会であった。

〈選手からのコメント〉

  井上 陽斗(2年総合学科・吉野東中出身)

 私は国民スポーツ大会の選手に選ばれた時にとても大きな舞台に出場することが出来て、良い経験になると思い練習に励みました。今までとは比べものにならないほどの練習量をこなしました。

 大会が始まって私は楽しんで撃とうと思い、低い点数が出たとしてもすぐに気持ちを切り替えて、次に繋げることができ、決勝では最後の一発で逆転し、優勝することが出来ました。

 今大会に出場してみて、努力をすれば結果となって返ってくるということをすごく実感しました。

 これからの目標は、出場できる全ての大会で自分の射撃をできるようになることと、良い結果を出せるように努力することです!