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2019-11-26

陸上部 上岡貞則監督にインタビュー!

前回、優勝メンバーにインタビューさせていただきましたが、今回は陸上部監督の上岡貞則先生にインタビューさせていただきました。
僕は普段、先生に授業で教わっていますが、今回のようにゆっくりお話をさせていただくことが初めてだったので、たくさんのことをうかがえて、一言で言うと「深い!」と感じました!!
先生が信念を持って取り組まれているからこそ、今の鹿実陸上部があるのだとも感じました!
ますます駅伝ファンになりました!
先生のお話から、都大路が駅伝の発祥の地だとうかがい、勉強になりました。
京都は風景もすばらしいので、全国大会ではぜひ駅伝コースの美しさにも着目してもらいたいと思います。
体育部副部長
2年 前村脩太 (伊集院中出身)

インタビュー内容は下記のとおりです。
Q.県大会を終えてどのような気持ちですか?また全国大会に向けての意気込み等をお願いします。
A.天にも昇るような気持ち。昨年負けたので、全国のレースに出るのは皆初めて。都大路の雰囲気にのまれないように頑張らせたい。チームとしては8位入賞が目標。今回は記念大会なので、全国で11チーム増える大会となる。子供たちの健康管理をしっかりとして入賞ラインに届くようにのぞみたい。

Q.全国大会で重要になってくるポイントは何ですか?
A.先行逃げ切りが勝つポイントになってくる。1区の4km過ぎからののぼり区間は最初の難関ポイント。もし1区で遅れたとしても2区で取り返すことが重要。13km過ぎの地点では取り返したい。2区で区間賞を取ると入賞する、というのが都大路のジンクスと言われるほど、大事な区間になっているので、頑張らせたい。あとは6区も重要。アップダウンが激しいのでとても難しい区間。

Q.全国優勝した際のメンバーについて、当時のことを教えてください。
A.全国優勝した経験のある学校で、郷土の選手だけで優勝したのは鹿実だけ。だからこそ、とても価値ある優勝だったと思う。中学生の全国大会のトップランナーがそろったチームだった。とにかくいい子に恵まれた。いい子たちにめぐり会えた縁に感謝している。そして、その時の優勝メンバーが、卒業後も箱根駅伝や、現在も実業団で活躍しているので、大変嬉しい。

Q.駅伝について、また鹿児島の駅伝の今後について、先生の考えをお聞かせください。
A.鹿児島は小さな大会まで含めると全国で一番駅伝競技を行っている県。5日間もかけて県下一周駅伝をする県は他にはない。老若男女ができるスポーツで、走る側だけでなく見る側のお客さんも含めてみんなで感動を共有できるスポーツ。最近は国際駅伝もにぎわってきている。ぜひオリンピック競技にもなってもらいたい。そして鹿児島においては、いいチームがどんどん出てくることでお互いに切磋琢磨し競技力向上ができると思うので、若い指導者さん達がどんどん盛り上がっていってもらいたいと思う。