5月20日～24日に, 第55回鹿児島県高等学校総合体育大会テニス競技大会が,県立鴨池庭球場と知覧テニスの森公園で行われ,テニス部が男子団体準優勝,女子団体第3位という成績をおさめました。

〈結　果〉　

男子団体　準優勝

松葉口翔栄(3年普通科・桜丘中)　　　高山　翔夢(3年普通科・出水中)　

田中　琉生(3年普通科・国分中)　　　小川　煌獅(2年総合学科・清水中)

浜田　喜弘(1年普通科・紫原中)

女子団体　第3位

内村　優月(3年普通科・吉野東中)　　永野　杏佳(3年総合学科・城西中)

末廣　瑠衣(2年普通科・紫原中)　　　岡部　香凜(2年総合学科・吉田南中)

大村　羽紗(1年普通科・谷山北中)　　

〈監督からのコメント〉

中島　健一郎　監督

　団体はシングルス2本,ダブルス1本の3ポイント勝負であった。

　男子団体の準決勝は市内大会決勝で対戦した高校であったが,ダブルス・シングルスが隙無く戦い,再び勝利することができた。決勝は,予想通り九州ランキング上位選手が揃っている第1シード校であった。ダブルスを接戦に持ち込めば,シングル2本のどちらかに流れが行くと考えてベンチに入ったが,相手に隙が無く,中盤から離される展開となった。選手は粘り強く戦ったが勝利に結びつかなかった。しかし,シングル1の田中が県チャンピオンに一時リードするなど,怯むことなく戦えたのは後輩にも刺激になったと思う。また3年間怠ることなく努力し,九州上位の選手と互角に戦えるチームに成長したことは自信になったと思う。

　女子団体は市内大会決勝で接戦となった第2シードの高校の壁を破れず3位であった。しかし遠征などを経験したことでチーム力は確実に上がっていたように思う。

　男子団体は6月の九州総体に向け,さらに努力させたい。

〈主将代表コメント〉

　　男子主将　松葉口　翔栄さん　(3年普通科・桜丘中)

　今年もあと一つのところで優勝を逃してしまいましたが,九州総体に向けて部員一人一人が個々の力を上げていければ一つでも多く勝てると思うので,今回の負けを前向きに捉え,これからのチームが良い方向に進むことを願っています。

女子主将　内村　優月さん　(3年普通科・吉野東中)

　今回のインターハイ予選は自分たち3年生にとって最後の大会だった。団体は鹿実女子テニス部らしいプレーや声出しをすることができ,無事にベスト4に入ることが出来た。

　個人は,最後の試合なのにもかかわらず,緊張で上手く振り切ることが出来なかった。だが,鹿実テニス部で過ごしたこの約2年はとても充実しており,とても楽しかった。最後は悔しい結果で終わってしまったが,鹿実で高校のテニス人生を過ごすことが出来て良かったと思う。

　これからも鹿実テニス部の応援やサポートよろしくお願いします。