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令和6年度 第79回入学式
4月9日(火)、令和6年度第79回入学式が挙行され、新入生465名が入学しました。
校長は式辞のなかで、「大正5年の創立以来、創設者川島隼彦先生の『国家の繁栄と国民の福利は殖産興業によるべし』との信念の元、産業立国の担い手として誠実にして忍耐強い産業人の育成を建学の精神に掲げ、学園のことば『校訓 不屈不撓』のもと、どんな苦境や困難があっても諦めない、不屈不撓の精神を身につけることが鹿実の教育目標であります。厳粛な雰囲気のなか、鹿実に入学したことを実感できる大切な出発点となることを願っています。3年後に笑えるように、鹿実に来て良かったと言えるよう夢に向かって努力する皆さんを全力でサポートします。最後に、詩人石川啄木の『人は出会って知人となり、語らいあって友人となり、ともに汗して仲間となる』という言葉を紹介し、今日の新しい出会いを大切にこれからの高校生活で共に汗をかき協力し合って、真の仲間になって下さい」と述べました。
歓迎のことばでは、生徒会長出原紗稀さん(3年総合学科・大崎中出身)が新入生に、「期待や不安があると思いますが、鹿実には優しくて格好良い先輩たちがたくさんいます。そして、学校生活・礼儀・行事など鹿実でしか味わえない貴重な体験ができます。高校生活では、新たな仲間、全力でサポートして下さる先生、新たな自分、夢など、素敵な出会いがたくさんあります。今しかない高校生活を思う存分楽しんでください。わずか3年という限られた時間を有効に使い、たくさんの思い出を作って下さい。『これが青春だ!』と言えるような多くの楽しい思い出を作っていきましょう。」と述べました。
新入生代表の中村黎旺さん(1年総合学科・清水中出身)は、「幼い頃から憧れ続けてきた、伝統ある鹿児島実業高校の一員となることができ、今、心は大いに希望に満ちあふれています。この高校生活で、『甲子園に出場する・頼られる人間になる』という目標にむけて、誠心誠意取り組み、学業・学校行事・部活動とあらゆる場面で積極的に行動したいと思います。また、2年生では、創立110周年を迎える節目となる瞬間を華やかなものとするためにも、一生懸命、学校生活を頑張りたいと思います。」と誓いのことばを述べました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんがこれからの3年間でどのような仲間に出会い、どのような目標をみつけ、どのように成長していくのか楽しみです。それぞれの夢に向かって充実した3年間になることを願っています。