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第76回 卒業証書授与式
3月1日（金）,第76回卒業証書授与式が挙行され,467名（文理科59名,普通科94名,総合学科314名）が卒業を迎えました。文理科総代 大平真優さん（松元中出身）,普通科総代 光武奈央さん（城西中出身）,総合学科総代 平山翔悠さん（武中出身）に各学科の代表として卒業証書が授与されました。
学校長は式辞のなかで,「卒業生の皆さん,卒業おめでとうございます。皆さんはこの3年間,さまざまな制限がある中での青春時代であったと思いますが,勉強や部活動に仲間と切磋琢磨しながら取り組んできました。その努力のすべてが目に見える結果として報われたわけではないでしょうが,それは無駄ではありません。これまで頑張ってきた自分を褒めてください。人生の岐路に立った時,色々な引き出しの中から自分で解決策を探して,選んだ道を正解にして進んでいってください。」と餞の言葉を述べました。
また,卒業生を代表して細山田葵さん（普通科B組・重富中出身）が,「鹿実に入学してからの3年間を振り返ると,たくさんの記憶がよみがえってきます。入学して間もない頃は鹿実ならではの習慣に戸惑ってしまうこともありましたが,いつの間にか自然とできるようになっていました。今考えると,一つひとつの習慣にしっかりと意味があり,私たちを成長させてくれるものだったと実感しています。ここにいる卒業生一人ひとりにそれぞれの青春があり,泣いたり笑ったり濃密な時間を過ごしてきた三年間だったと思います。特別な思い出も,普段の何気ない日々も,仲間と過ごした時間はそのすべてが宝物です。この先,困難にぶつかって思い悩むとき,先生方やかけがえのない仲間たちとの思い出が,前へ進んでいくための原動力になるはずです。この場所で学んだたくさんのことを道標に自分の人生としっかり向き合い,それぞれの道を力強く歩んでいきます。」と答辞を述べました。
卒業生467名のこれからのご活躍を在校生・職員一同,心から応援しています。
